こんにちは,ゲンゴロウです。
晩秋の京都を味わうべく,休日を利用して,左京区まで足を伸ばしました。
小高い丘のてっぺんにある真如堂へ紅葉狩りです。
この参道がけっこうキツくて,息が上がってしまいます。
巷では紅葉の盛りは過ぎたと言われています。
でもご覧の通り,まだまだ名残の秋が楽しめました。
境内は人もまばらで,秋の風情が一層感じられました。
あちらの方に池があるとの由で,さっそく行ってみましょう。
池のほとりには弁財天のお社がありました。
水鏡には青空と木と紅葉が映えて,錦絵さながらです。
地面を敷き詰めた赤と黄色の落ち葉たち。
ぼく専用のレッドカーペットみたい。
落ち葉の絨毯はモフモフで,足の裏に心地よい刺激をくれました。
明日からまた,テレワークの日常も頑張れそうです。
帰り道に,一匹の猫を発見。
ちょっと話しかけてみましょう。
警戒心を解くのは存外難しく,間合いを詰めることは出来ません。
そこで妙案。背後からこっそり,近づいてみようと思います・・・
あ・・・やっぱり気づかれてしまいました。
クマへの不信感が抜けないようで・・・友だちになれず,残念。
真如堂の近くには,金戒光明寺があります。
境内を通って,最寄りのバス停に向かいました。
ふと見上げると,桜の木に小さな蕾がはや実っていました。
木々はすでに春支度に入っているんですね。
ぼくたちも春への希望をもって,この冬を乗り越えたいものです。
また,お便りします。