こんにちは、ゲンゴロウです。
今日は、京都の北、大原に来ています。
大原と言えば、やはり、まずは寂光院。
世をはかなんだ建礼門院の、隠棲した場所です。
こじんまりとしたお寺ですが、聖徳太子創建と伝わる歴とした古刹。
そう思うと、御堂のたたずまいも、どことなくゆかしい感じ。
建礼門院の方丈は、脇の森のなかにあったと言われています。
その場所に立つと、彼女の悲しみが感じられる気がします。
その後に訪れたのは、三千院。
歌でも有名なお寺ですね。
ここには、古い石仏が多く見られます。
こちらは、鎌倉時代の石仏。
長年の風雪に耐えてきたことが、御尊顔からも拝察されます。
このお寺でひそかに人気なのが、わらべ地蔵。
うっかりすると、見過ごしてしまいそう。
可愛らしく、ちょこんと鎮座しておられます。
その後、帰宅しようとバス停に向いました。
そこで、なんと、大原女の時代行列に遭遇!
行列の先頭は、小学生の女の子たち。
小さな大原女が、とっても可愛らしい。
偶然にも、知り合いのお姉さんが、大原女に参加中。
本当に、コスプレが好きなんですね・・・
せっかくなので、ぼくもお姉さんと、記念撮影で、パチリ。
お姉さん、けっこう大原女がお似合いでした。
大原と言えば紅葉ですが、じつは新緑の季節も素敵です。
空を見上げると、一面の青紅葉がきれい。
今日は大原を満喫して、とても充実した一日でした。
また、お便りします。