こんにちは、ゲンゴロウです。
今日は早起きして、神社ではなくて、お寺参りに行きました。
最初に訪ねたのは、高雄の高山寺。
京都市内から、バスで30分も揺られて到着。
急勾配の階段を昇っていきます。
途中で、ゲンゴロウも一休み。
息が上がって、ちょっと苦しい。
そしてたどり着きました、高山寺の山門。
ここには、鎌倉時代の遺構である石水院があります。
早朝の、まだ訪問者もまばらなひと時。
石水院の縁側から、山を眺めて、ひとり瞑想します。
お庭も流石に趣があって、いくら眺めても飽きません。
でも、とても寒くて、修行僧は大変だと思います。
このお寺は日本茶発祥の地。宇治茶のルーツもここ。
高山寺で作られたお茶だけを本茶、その他の産地は非茶といったそうです。
中興の祖、明恵上人の息吹に触れた気がしました。
その後、徒歩で神護寺へ向かいます。
清滝川沿いに建立された古刹。
川の流れも清らかで、心が洗われます。
こちらの参道は、高山寺以上に大変。
えんえんと続く石段に、ゲンゴロウの心臓もびっくり。
息も上がりながら、やっと着きました、神護寺の山門。
さすがに運動不足を実感。スポーツクラブへの登録を真剣に検討します。
お正月の境内は閑散として、やっぱり静か。
都会の喧騒に疲れたぼくの心を、清らに癒やしてくれます。
帰宅後、心も新たに、新年の誓いを立てました。
一年の計は元旦にあり。今年から、フランス語をがんばります。
フランスの名言を、ランダムに、ゲンゴロウ訳でご紹介。
記念すべき第一回は、これ。
「どんな人間だって、自分のことを完璧だと思っている。自分をうわまわる人間がいるとは信じていない」(ラ・ロシュフーコー)。
また、お便りします。