こんにちは,ゲンゴロウです。
先日,西陣織国際美術館のプレオープンに行ってまいりました。
西陣織といえば帯。
でもここは,織物の技術を使ったアートを展示しています。
この半跏像は写真ではありません。
なんと,織物で描き出されたお姿なのです。
ちょっと見には,写真としか思えない精巧さ。
これが絹織物で作られた絵画とは,とても思えません。
こちらは国宝の聖林寺の十一面観音菩薩。
カラーであるがゆえに,その見事さが引き立っています。
よく見ると,すべて織物の点描で表現されていることがわかります。
ちょうど印象派の絵画のようで,その技法に圧倒されました。
帰りは例によって,北野天満宮の庭園をぶらぶら。
秋の風が心地よく,夏が終わったことを実感します。
帰宅後,本当に久しぶりにパンを焼いてみました。
腕がなまってしまい,ご覧のとおり,いびつな形になりました。
でも黒ごまが効いて,香ばしい香りが口いっぱいに広がりました。
今度はうまく成形できるように頑張ります。
また,お便りします。