こんにちは,ゲンゴロウです。
三寧坂につづいて,今日は清水寺をご案内します。
清水寺は,三寧坂を登った果てにあります。
門前からは,京都全体が見渡せます。
こちらの三重塔は,なんでも日本で最小との由。
小さくても丹塗の艶やかな塔です。
この地は龍の住む龍穴があると言われています。
なので,エネルギーを注入できるパワースポットとしても知られています。
でも,なんといっても名高いのは,清水の舞台ですね。
最近修復を終えて,すっかり見違えりました。
下から見上げると,その高さが実感できます。
まさに「清水の舞台から飛び降りるつもりで」ですね。
舞台上から反対側の山を見ると,またしても三重塔。
子安の塔といって,やっぱり可愛くてキレイな塔です。
境内には,もうひとつ,話題のスポットがあります。
それは地主神社。縁結びで沢山の人を引きつけている神社です。
とくに人気なのが「恋占いの石」。
目を閉じたまま石から石に辿り着けたら,恋が叶うそうです。
さっそくぼくも,やってみました・・・
アレッ? ぜんぜん離れたところに着いてしまいました。
ぼくの恋人は,まだまだ現れてくれないようです。
敬虔な気持ちで参詣を終えたゲンゴロウ。
八坂の塔を見ながら,清水の坂を降りていきます。
帰途に立ち寄るのは,庚申さんと呼ばれる「八坂庚申堂」。
見ざる・言わざる・聞かざる,を模した「括り猿」に願い事を託します。
静かな祇園の街を歩いて帰りました。
いかにも京都らしい初春の風情を味わいます。
帰ってみると,DALF-C1の認定証が届いていました。
これでいつでもフランスの大学に留学できます。
最後に,ロシュフーコー先生から,ひと言。
「老人のやる気の無さも,若者の激しい情熱も,悪いことではない」
また,お便りします。