こんにちは、ゲンゴロウです。
日御碕を一巡りしたぼくは、今夜の宿泊地、
立久恵峡温泉に、たどり着きました。
この地は、松江藩主、松平不昧公の保養地があった場所です。
その巨岩群が、中国の風景を思わせることから、不昧公に愛されました。
一刻も早く温泉で疲れを癒やしたいと、はやる心を抑えて、
まずは、対岸の五百羅漢を見物。ちょっと怖いけど、吊橋を渡ります。
遊歩道は整備されていますが、木立が鬱蒼と生い茂り、
ひんやりとした空気が漂っています。
とおもったら、なんと、ここには熊が出没するとの由。
ゲンゴロウも熊ですが、どうも、話の通じる相手ではなさそう・・・
しばらく歩くと、霊光寺の前に出ます。
バックに巨岩を控えた古刹は、迫力満点でした。
霊光寺の階段脇に、ありました、五百羅漢です!
かならず自分の顔に似た仏様が、見つかるらしいですよ。
ぼくに似た方は、おられるのでしょうか。
目を皿のようにして、ゲンゴロウも探してみます。
五百羅漢さまを堪能した後、いよいよ不昧公ゆかりの温泉宿へ。
その名も、御所覧場。松平の殿様の避暑地に相応しい名です。
長旅の疲れを癒やすべく、さっそく岩風呂へ。
ここはひとつ奮発して、家族風呂を貸し切りました。
露天風呂からは、巨石群が望めます。
絶景かな、絶景かな。
風景に見とれているうちに、のぼせてしまいました。
お宿から拝借した浴衣に着替えて、部屋に戻りましょう。
ひと風呂浴びたあとは、お約束の食事タイム。
食いしん坊のゲンゴロウとしては、いやがうえにも期待が高まります。
また、次回のブログで、ご報告します。