ゲンゴロウの京都日記

パリから帰国したゲンゴロウが、京都生活を綴るブログ。

平成最後の出雲旅行

こんにちは、ゲンゴロウです。

まずは、ここしばらく、私事が立て込み、

ブログの更新が遅れましたこと、お詫びいたします。

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じつは、平成という時代に別れを告げるため、

ぼくの青春の舞台、出雲地方を旅していました。

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京都から夜汽車に揺られて、たどり着いたのは出雲大社駅。

レトロな建築でも名高い、一畑電鉄の駅舎です。

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内部もご覧のとおり、色鮮やかなステンドグラスが素敵です。

差し込む光も柔らかで、心が落ち着きます。

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ここから参道を歩いて、出雲大社に向かいます。

さすが出雲大社、鳥居もでっかい。

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鳥居の前には、老舗旅館の「竹野屋旅館」。

あの竹内まりやさんの、ご実家との由。

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こちらが出雲大社、第二の鳥居。

ここから神域に入ります。やっぱり、緊張しますね。

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これが最後の銅の鳥居。

ここを過ぎれば、拝殿は目の前。

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そして拝殿の奥に控えるのが、八百万の神々の集う本殿。

かつては天に向かってそびえる高層建築でした。

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参詣を済ませたあとは、穴場のパワスポ、命主社へ。

ここからは、勾玉や銅戈も出土したとのこと。

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左手の巨木は、樹齢千年のムクノキ。

ゲンゴロウは、この周辺に強烈な霊的パワーを感じました。

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その後、稲佐の浜へ徒歩でGo!

ここには、神在月に八百万の神々が上陸なさいます。

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それにしても、山陰の砂浜はきれいです。

ちょっと、地中海の浜辺を思い出しました。

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ちなみに、歌舞伎の始祖、出雲阿国はこの地の出身と伝えられています。

彼女の墓は、稲佐の浜のすぐ近くにありました。

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ここからバスに揺られて、日御碕神社へ。

朱塗りの社殿は、まるで竜宮城の様。

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そこから日御碕を一巡りします。

道端で売られている新鮮なイカが美味しそう。

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こちらには、日本で三番目に古い灯台があります。

その光源はフランス製で、40キロ先まで照らすそうです。

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こちらがその灯台。いまも立派に現役。

明治時代に建設されたとは思えない堅固さです。

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海を見ると、ゲンゴロウ青春のバイブル、ランボーの詩を思い出します。

「愛の苦しみが、ぼくの心を陶然とさせる。

船よ、砕けるがいい! ぼくは海に沈もう!」(酔いどれ船)

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ぼくも、この灯台のように、人の心を照らす灯りになりたいと思います。

旅の続きは、次回のブログで、ご報告します。

また、お便りします。

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