こんにちは、ゲンゴロウです。
今日は、鳴門の渦を見物します。
淡路島と四国本土をつなぐ大鳴門橋。
そこに設けられた遊歩道が「渦の道」です。
そこからは、瀬戸内海の美しい景色が見渡せます。
さらに遊歩道の路面には、所々にガラス板が埋め込まれていて、
そこから、激しい潮流や、あの名高い渦潮を見ることができます。
あっ! 渦潮、発見! 渦は常時発生しているわけではありません。
間歇的に、生まれては消え、生まれては消えていきます。
だから、ベストショットを狙うのは、至難の技。
鳴門の渦を堪能した後は、
日本ではじめて「第九」が演奏された地を訪ねます。
ここは第一次世界大戦時、捕虜となったドイツ兵が収容された土地です。
当時の所長や村の人々はドイツ兵を受け入れ、交流を重ねました。
そこから鳴門市とドイツとの交流が芽生え、
今では当時の資料を収めたドイツ館が、訪問者を迎えてくれます。
この話は、映画化され『バルトの楽園』と題されて上映されました。
今も、そのロケ地が残されています。
お昼は、淡路島の玉ねぎを丸ごと煮込んだオニオンスープ。
デザートは、やっぱり鳴門金時のタルト。最高に美味でした。
お腹いっぱいになったゲンゴロウはウトウト。
ロビーのソファーでひと眠り。
また、お便りします。