ゲンゴロウの京都日記

パリから帰国したゲンゴロウが、京都生活を綴るブログ。

競売に参加する

ボンソワール、ゲンゴロウです。

今日は、久しぶりに大好きなパッサージュ・ジュフロワを訪ねました。

f:id:gengorodeparis:20170301051858j:plain

 

パッサージュはどこもレトロな感じがいっぱい。

懐かしいパリの匂いに満ちています。

f:id:gengorodeparis:20170301052131j:plain

f:id:gengorodeparis:20170301052036j:plain

 

おまけに、このパッサージュには可愛い雑貨屋さんがたくさん。

だから、見てるだけでも楽しいんです。

f:id:gengorodeparis:20170301052018j:plain

f:id:gengorodeparis:20170301052357j:plain

 

このパッサージュを抜けたところにあるのが、公設の競売所。

ここでは美術品を中心に、いろいろなものが、日々、競売にかけられています。

f:id:gengorodeparis:20170301052601j:plain

 

そこに一般人も参加できるとの由。

ぼくも、さっそく入場。

すべての品物は、2階の下見所で展示されています。

f:id:gengorodeparis:20170301052832j:plain

 

競売にかけられるものは、美術品から、古書や古着まで様々。

もちろん、きらびやかな宝飾品もあります。

f:id:gengorodeparis:20170301053041j:plain

f:id:gengorodeparis:20170301164600j:plain

f:id:gengorodeparis:20170301164625j:plain

 

 この日は、古書店が下見を展示していました。

こちらは人気漫画家の稀覯本を中心に扱っておられます。

f:id:gengorodeparis:20170301053314j:plain

 

ぼくらが子供の頃に夢中になった『十五少年漂流記』。

その作者ジュール・ヴェルヌの専門店からも出品です

f:id:gengorodeparis:20170301053709j:plain

 

美術品を扱うところでは、デューラーから、ドガを経て、

ローランサンからピカソまで、様々なコレクションが並びます。

f:id:gengorodeparis:20170301164510j:plain

f:id:gengorodeparis:20170301165545j:plain

 

 地下に降りると、幾つもの部屋に人だかりができていました。

何だろうと思い覗いてみると・・・

f:id:gengorodeparis:20170301054053j:plain

 

それぞれの部屋で、競売が行われていました。

一般人も参加可能で、見学者も大勢います。

f:id:gengorodeparis:20170301164431j:plain

 

いずれの会場も、参加者の熱気でムンムン。

みなさん、お目当ての品を求めて、熱い戦いを繰り広げておられました。

f:id:gengorodeparis:20170301054417j:plain

 

残念ながら、おめあての品を競り落とせませんでした。

でも、パッサージュの雑貨店で、新しい靴をゲット。

旅のラストスパートにむけて、一気に気分も盛り上がります。

f:id:gengorodeparis:20170301055158j:plain

 

夕食は、珍しく近くのカフェでプチ贅沢。

注文はアンドゥイエット、日本風に言えば、豚の腸詰ですね。

また、お便りします。

f:id:gengorodeparis:20170301055951j:plain