ボンソワール、ゲンゴロウです。
今日は、久しぶりに大好きなパッサージュ・ジュフロワを訪ねました。
パッサージュはどこもレトロな感じがいっぱい。
懐かしいパリの匂いに満ちています。
おまけに、このパッサージュには可愛い雑貨屋さんがたくさん。
だから、見てるだけでも楽しいんです。
このパッサージュを抜けたところにあるのが、公設の競売所。
ここでは美術品を中心に、いろいろなものが、日々、競売にかけられています。
そこに一般人も参加できるとの由。
ぼくも、さっそく入場。
すべての品物は、2階の下見所で展示されています。
競売にかけられるものは、美術品から、古書や古着まで様々。
もちろん、きらびやかな宝飾品もあります。
この日は、古書店が下見を展示していました。
こちらは人気漫画家の稀覯本を中心に扱っておられます。
ぼくらが子供の頃に夢中になった『十五少年漂流記』。
その作者ジュール・ヴェルヌの専門店からも出品です
美術品を扱うところでは、デューラーから、ドガを経て、
ローランサンからピカソまで、様々なコレクションが並びます。
地下に降りると、幾つもの部屋に人だかりができていました。
何だろうと思い覗いてみると・・・
それぞれの部屋で、競売が行われていました。
一般人も参加可能で、見学者も大勢います。
いずれの会場も、参加者の熱気でムンムン。
みなさん、お目当ての品を求めて、熱い戦いを繰り広げておられました。
残念ながら、おめあての品を競り落とせませんでした。
でも、パッサージュの雑貨店で、新しい靴をゲット。
旅のラストスパートにむけて、一気に気分も盛り上がります。
夕食は、珍しく近くのカフェでプチ贅沢。
注文はアンドゥイエット、日本風に言えば、豚の腸詰ですね。
また、お便りします。