ボンジュール、サバビヤン?
ゲンゴロウです。
今日は朝から市場でお買い物。
フランスの野菜は本当に新鮮で、味も濃厚です。
セロリなんかは、天然のミネラルで塩味がします。
なので、ドレッシングは必要ありません。
もちろん、魚屋さんも出店しておられます。
今朝の収穫は、エビとマグロの切り身。
マグロは590グラムで16.5ユーロでした。
お買い物と洗濯を済ませた後は、またもサン・ジェルマン・デ・プレへ。
お目当は、あの有名なカフェ、ドゥ・マゴです。
サルトルら、実存主義者たちは、ここを溜まり場としていました。
だからメニューには「サルトル朝食」なるものがあります。
ちなみに「ヘミングウェイ朝食」もありますよ。
ぼくがチョイスしたのは、カフェ・クレーム。
いわゆる、カフェオレです。
コーヒーとミルクが別々のポットで供されます。
寒い日に、ドゥ・マゴでカフェ・クレームを飲んでほっこり。
プチ贅沢にささやかな幸福を感じるゲンゴロウです。
帰りの地下鉄で出会ったのは、パリの音楽家たち。
彼らはパリ交通局の許可を得て、地下鉄内で演奏活動を行っています。
オーディションを勝ち抜いた人たちなので、レベルが凄く高いんです。
本日のディナーは、朝に調達したマグロのステーキと、エビとアボカドのサラダ。
われながら満足のいく出来栄えでした。
また、お便りします。