ボンジュール、ヴザレビヤン?
パリの街角から、ゲンゴロウです。
今日は、パリ時代のお友達を訪ねて、
ヴィスコンティ街に来ています。
ここはサン・ジェルマン・デ・プレ地区にある、
画廊や書店が並ぶ小さくて静かな通りです。
友達は料理人で、今日は昼食を振舞ってくれるとのこと。
そこでふたりで、モンパルナスのエドガー・キネ市場へ繰り出しました。
ここは毎週水曜日と土曜日に開かれれる公設市場です。
小さいですが、そのぶん庶民的で、とても買い物がしやすいんです。
お肉屋さんは、豚肉や牛肉を扱う店の他に、
鶏肉専門店、ハム・ソーセージ専門店などに、細かく分かれています。
鶏肉は、日本とは違って、まるごと一羽で売られています。
首付きなのが、フランスらしく豪快です。
その後、市場近くのカフェで一休み。
ワインボトルが並ぶ、なかなかオシャレなお店です。
昼食は、前菜+メイン、もしくはメイン+デザートで17.5ユーロ。
思わず食べたくなりますが、ここはぐっと我慢。
今日は寒かったので、冷えた体を温めたくて、
ぼくはショコラ・ショー(ホット・ココア)、
友人はヴァン・ショー(ホット・ワイン)を注文。
こちらが友人のアルノー・ド・サシ君。
パリのビストロで働いています。
彼が市場で調達したのは、牛のフォー・フィレ(サーロインステーキ)。
もちろんフランス産で、100グラムあたり2.6ユーロと、とてもお買い得。
ぼくの注文通り、さすが料理人、しっかりビヤンキュイ(ウェルダン)でした。
ごちそうさまです。
また、お便りします。