ゲンゴロウの京都日記

パリから帰国したゲンゴロウが、京都生活を綴るブログ。

サント・シャペル

こんにちは、ゲンゴロウです。

今日のパリは薄曇りですが、寒すぎず過ごしやすい天気。

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朝から、シテ島にあるサント・シャペルを訪れました。

ゴシック建築の精華として名高い教会です。

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サント・シャペルは昔の王宮内に建てられた教会。

これを作ったのが、聖王の名で知られるルイ9世です。

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今も教会に祀られている聖王ルイの彫像。

清廉潔白で知られる王は、またかなりのイケメンだったとも言われています。

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でも、この教会の名を高らしめているのは、なんといってもステンドグラス。

その華麗さは、ゲンゴロウがこれまで見た中で一番美しいものでした。f:id:gengorodeparis:20170221060807j:plain

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ステンドグラスに描かれているのは、聖書の物語。

マンガのコマ割りのように読むのですが、

なんでも下から上に、読み進めていくそうです。

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中でも壮麗なのは、バラ窓のステンドグラス。

それが語りかけるのは、ヨハネの黙示録の世界です。

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サント・シャペルに隣接するのは、最高裁判所。

というより、かつての王宮が今では最高裁判所として使用されているんです。

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内部はサント・シャペルから直通で、そのまま見学できます。

法曹に憧れるゲンゴロウも、さっそく裁判所に潜入してみました。

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観光客にまじって、黒いガウンの裁判官が、仕事に励んででおられました。

ちょっと、不思議な光景です。

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僕のホテルは、キッチン付きのアパルトホテル。

今日の夕食は、ウサギのもも肉のトマトソース煮込みです。

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今日は一日中パリ中心部を散策できて、とても充実していました。

明日に備えて、新調したガウンを着て、早く寝ます。

また、お便りします。

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