こんにちは、ゲンゴロウです。
今日のパリは薄曇りですが、寒すぎず過ごしやすい天気。
朝から、シテ島にあるサント・シャペルを訪れました。
ゴシック建築の精華として名高い教会です。
サント・シャペルは昔の王宮内に建てられた教会。
これを作ったのが、聖王の名で知られるルイ9世です。
今も教会に祀られている聖王ルイの彫像。
清廉潔白で知られる王は、またかなりのイケメンだったとも言われています。
でも、この教会の名を高らしめているのは、なんといってもステンドグラス。
その華麗さは、ゲンゴロウがこれまで見た中で一番美しいものでした。
ステンドグラスに描かれているのは、聖書の物語。
マンガのコマ割りのように読むのですが、
なんでも下から上に、読み進めていくそうです。
中でも壮麗なのは、バラ窓のステンドグラス。
それが語りかけるのは、ヨハネの黙示録の世界です。
サント・シャペルに隣接するのは、最高裁判所。
というより、かつての王宮が今では最高裁判所として使用されているんです。
内部はサント・シャペルから直通で、そのまま見学できます。
法曹に憧れるゲンゴロウも、さっそく裁判所に潜入してみました。
観光客にまじって、黒いガウンの裁判官が、仕事に励んででおられました。
ちょっと、不思議な光景です。
僕のホテルは、キッチン付きのアパルトホテル。
今日の夕食は、ウサギのもも肉のトマトソース煮込みです。
今日は一日中パリ中心部を散策できて、とても充実していました。
明日に備えて、新調したガウンを着て、早く寝ます。
また、お便りします。