こんにちは、ゲンゴロウです。
ようやく京都も春めいてきました。
ゲンゴロウも、小春日和に誘われて、鴨川まで出てみました。
お伴は、ヤフオクでゲットしたアンティークな自転車です。
まずは出町柳の商店街へ、ゴー。
こちらの商店街は、観光スポットとしても有名です。
ぼくは、よく夕食の買い出しに来ます。
安くて良い食材が、たくさんあるんです。
最近、映画館も出来ました。その名も出町座。
けっこう、マニアックな映画もリバイバル上映してます。
ホラー映画の巨匠、ダリオ・アルジェントの名作『サスペリア』。
「決してひとりでは見ないでください」で、あまりにも有名ですね。
その後、河原町通を南下して、ゼスト御池へ。
こちらでは、ロシア祭りが開催中でした。
ロシアの特産品が、所狭しと並んでいます。
もちろん、カニやピロシキにボルシチも販売されていました。
特設ステージでは、ロシア美女が、民族舞踊を披露しておられました。
ぼくらにも馴染み深いロシア民謡のリズムに、こころも弾みます。
気がつけば、すっかり日も暮れていました。
京都に夜の帳が下りてきます。
そんな京都を、久方ぶりに散策してみました。
やっぱり古都の夜は、絵になります。
白川沿いには、風情のある小料理屋が立ち並びます。
「かにかくに 祇園はこひし 寝るときも 枕の下を 水のながるる」
その後は京都駅へ。
京都タワーのイルミを見上げながら、嵯峨野線で帰宅します。
それでもやっぱり、まだ夜は冷え込みます。
そんな寒さを吹き飛ばそうと、フォンダンショコラを焼き上げました。
型から出して、ナイフを入れると、温かいチョコが流れ出します。
初めてにしては、なかなかのお味でした。
恒例のラ・ロシュフーコーから、一句。
「人が他人を許すのは、カッコつけたいからか、面倒くさいからか、あるいは相手が怖いから、にすぎない」。
また、お便りします。